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近年一般的になってきた「インフォームドコンセント」について、皆様はどれだけ理解しているでしょうか。
まずこのインフォームドコンセントとは、医師が患者に対して治療法だけでなく、その効果や起こり得るリスク、必要な費用などの説明を十分に行い、説明を受けた患者が納得した上で同意して治療を受けることを指します。
患者がその治療に対しての理解を深めて同意してから治療に望むことになるため、今までは医師の決定だけで行っていた面が強かった治療についても、患者が治療を受けるかどうかの意思決定をしやすくなりました。

ただし、このインフォームド・コンセントが、必ずしも適用されるとは限りません。
例えば、まだ意思決定に不安の残る未成年(特に幼児など)の場合は、保護者の同意が優先されることがあります。
成人していても認知症や意識障害により本人の意志が不可能なこともあります。そうした場合も、家族や代理人の同意で治療が行われます。

インフォームド・コンセントで重要なのは、患者が自身の病状などに関して、しっかりと関心を持つことです。
「よくわからないけど、同意しておこう」という気持ちだと、後に大きな不安に駆られてしまうこともありますし、治療に関しても積極的になりにくいです。
説明を受ける時に分からないことがあれば質問する、自分が理解して納得できるまで説明を求める積極性が病状を良くするためにも大切なのです。

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